退避対象アフガン人日本へ パキスタンに10人自力出国 - 産経ニュース

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退避対象アフガン人日本へ パキスタンに10人自力出国

カブールの空港に押し寄せた人々=8月16日(ゲッティ=共同)
カブールの空港に押し寄せた人々=8月16日(ゲッティ=共同)

イスラム原理主義勢力タリバンが暫定政権を樹立したアフガニスタンで、日本政府の退避支援対象だったアフガン人約10人が隣国パキスタンに陸路で自力出国したことが10日、分かった。早ければ12日にも日本に向かう。複数の外交筋が明らかにした。タリバンの復権後、アフガン人が日本に退避するのは初めてとみられる。

日本政府は在留邦人や大使館職員ら約500人を救出するため、自衛隊機を派遣。退避させた日本人は1人にとどまり、岸信夫防衛相は8月31日、撤収命令を出していた。日本に退避するのは国際協力機構(JICA)の現地スタッフとの情報があるが、詳細は明らかにされていない。

外交筋によると、パキスタンから中東カタールのドーハを経由し、日本に向かう予定。日本政府は今月1日、在アフガン大使館の臨時事務所をカタールに設置しており、退避支援を担うとみられる。(共同)