米、航空温室ガス20%削減 30年目標、新燃料増産が柱 - 産経ニュース

メインコンテンツ

米、航空温室ガス20%削減 30年目標、新燃料増産が柱

8月31日、ホワイトハウスで演説するバイデン米大統領(UPI=共同)
8月31日、ホワイトハウスで演説するバイデン米大統領(UPI=共同)

バイデン米政権は9日、航空関連の温室効果ガスの排出量を2030年までに20%削減する目標を発表した。排出量を大幅に削減できるSAF(持続可能な航空燃料)を増産し、民間航空機などに活用するのが柱。取り組みを加速し、50年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標の達成につなげたい考えだ。

米国は二酸化炭素(CO2)排出量が中国に次いで世界で2番目に多い。国防以外で、米国内と米国発着で運航する航空機からの排出量は輸送関連の11%を占め、排出量削減の鍵を握る分野の一つとなっている。

SAFの供給量を現在の年450万ガロン(米で1ガロンは約3・8リットル)から、30年までに年30億ガロンへ増やすため、関連企業への資金支援を打ち出した。欧州連合(EU)も、30年までに航空燃料に占めるSAFの割合を5%とする目標を掲げている。(共同)