暴力団関係者に情報漏らす 神奈川県警の警部補を免職 - 産経ニュース

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暴力団関係者に情報漏らす 神奈川県警の警部補を免職

神奈川県警本部
神奈川県警本部

暴力団関係者に捜査情報を漏らしたなどとして、神奈川県警監察官室は10日、捜査2課の男性警部補(45)を懲戒免職処分にしたと発表した。

同室によると、元警部補は平成29年3月に2課に配属される以前、約10年間暴力団対策課に所属していた。その間、複数の暴力団関係者と関係を持ち、平成27年9月ごろと2課に異動後の令和2年1月中旬ごろ、暴力団関係者2人に対して組事務所に捜索が入る日時を知らせるなどした。昨年11月、県警に情報提供があり、発覚した。取り調べに「捜査情報を伝えることで、関係性を継続したかった」などと供述しているという。地方公務員法違反の疑いでも、引き続き調べを進める。

また、調査の過程で元年7月から昨年2月までの間、情報収集の相手から東京都内のクラブで4回にわたり、計50万円程度の飲食接待を同僚の巡査部長(52)=戒告=とともに受けていたことや、調査会社で覆面調査のアルバイトをし、現金に換算して約47万円分の副収入を得ていたことも発覚。重江光一同室長は「再発防止に努める」とのコメントを発表した。