「対テロで今日も結束」 国連安保理が報道声明 - 産経ニュース

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「対テロで今日も結束」 国連安保理が報道声明

【ニューヨーク=平田雄介】国連安全保障理事会は9日、2001年9月11日の米中枢同時テロから20年となる節目に合わせ、「安保理の理事国は全てのテロを防ぎ、対抗することで当時と同様に今日も結束している」とする報道声明を発表した。

安保理は同時テロ翌日に「テロリストを最も強い言葉で明白に非難し、実行犯に罪を償わせるため全ての加盟国に協力を求める」との決議を採択。この日の報道声明では、国連憲章が掲げる「国際社会の平和と安全を維持する」安保理の役割を再確認し、「世界をより安全な場所にする」ための努力を続けると誓った。

また、理事国の国連大使らは9日、米東部ニューヨーク市の追悼施設「9・11記念博物館」を訪問。同時テロで亡くなった90カ国を超える犠牲者とその遺族らに「哀悼の意」を示した。

米国の国連代表部によると、昨年春の新型コロナウイルスの感染拡大後初となる安保理行事。トーマスグリーンフィールド米国連大使は「ニューヨークは誰もが互いを身近に感じる国際都市だ。世界は全ての人にとっての故郷である街へのテロ攻撃を決して忘れるべきではない」と語った。