敵基地攻撃 防衛相「議論加速を」 安倍談話1年 - 産経ニュース

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敵基地攻撃 防衛相「議論加速を」 安倍談話1年

岸信夫防衛相(春名中撮影)
岸信夫防衛相(春名中撮影)

岸信夫防衛相は10日の記者会見で、安倍晋三前首相が敵基地攻撃能力の保有の議論を促す談話を発表してから11日で1年になるのを前に「(敵国の)ミサイル発射に対し、弾道ミサイル防衛でわが国の平和と安全を守れるかという問題意識について議論を加速させたい」と述べた。

政府は昨年6月に地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画を断念。談話は、安倍氏が退任する直前の9月11日に発表され、代替策について敵基地攻撃能力保有を念頭に検討するよう次期政権に促した。

後継の菅義偉(すが・よしひで)首相は昨年末に代替として「イージス・システム搭載艦」新造などを閣議決定したが、敵基地攻撃能力については事実上棚上げしていた。

2020年10月、平壌で行われた軍事パレードに登場した新型大陸間弾道ミサイル(コリアメディア提供・共同)
2020年10月、平壌で行われた軍事パレードに登場した新型大陸間弾道ミサイル(コリアメディア提供・共同)