特殊詐欺抑止へ青バイ投入 大阪府警が特別警戒 - 産経ニュース

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特殊詐欺抑止へ青バイ投入 大阪府警が特別警戒

郵便局前で特別警戒にあたる青バイの隊員ら=大阪市城東区 (宇山友明撮影)
郵便局前で特別警戒にあたる青バイの隊員ら=大阪市城東区 (宇山友明撮影)

大阪府内で特殊詐欺被害が増える中、大阪府警が地域部所属のパトロールバイク「青バイ」による「特別警戒」を始め、9日に出発式を行った。一斉に出動した青バイ隊員らが特殊詐欺の抑止活動にあたった。

出発式では、同部の利岡孝一朗参事官が「(青バイの)機動力と広域性を存分に発揮してもらいたい」と訓示。その後、青バイ25台が城東関目郵便局(大阪市城東区)付近で見回りを実施し、ATM(現金自動預払機)まで誘導して現金をだまし取る還付金詐欺への警戒を強めた。

特別警戒の出発式に臨む青バイの隊員ら=大阪市城東区(宇山友明撮影)
特別警戒の出発式に臨む青バイの隊員ら=大阪市城東区(宇山友明撮影)

府警によると、1~7月の府内の特殊詐欺認知件数は、昨年同期から約200件多い806件。被害額も約2億円多い約14億円に上るという。

特別警戒は1日から実施しており、少なくとも1カ月間続ける予定。個人の資産状況などを聞き出す「アポ電(アポイントメント電話)」が多発した地域のATMを重点的に巡回する。第1方面機動警ら隊の寺平昭治中隊長は「だまされて振り込みをしようとしている人に注意喚起をしていきたい」と話した。