【菅首相記者会見詳報】(5)「Go To」再開『ワクチン進捗見ながら」 - 産経ニュース

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菅首相記者会見詳報

(5)「Go To」再開『ワクチン進捗見ながら」

【新型コロナ】東京・新宿の街頭モニターでは菅義偉首相の会見の様子が映し出された=9日午後、東京都新宿区(三尾郁恵撮影)
【新型コロナ】東京・新宿の街頭モニターでは菅義偉首相の会見の様子が映し出された=9日午後、東京都新宿区(三尾郁恵撮影)

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--どのような状況、環境になれば、「Go To トラベル」の再開が可能と考えるか

菅義偉(すが・よしひで)首相「まず、本日決定した方針によれば、新型コロナウイルスワクチンの接種の進捗(しんちょく)状況だとか、あるいはワクチンや検査を受けた方については、旅行を自粛する要請の対象には含めずに感染状況を十分に踏まえて、観光振興を行うことができると検討するということが、今日の報告には書かれています。ですから、そういう中で、『Go To トラベル』もですね、当然、課題に上ってくるという風に思っています。

日本の旅行関係者というのは900万人いて、ホテルや旅館だとか、食材だとか、お土産屋さんだとか、多くの旅行関係者の方は地方経済の下支えをしていらっしゃる方が多いわけですから、そうしたことも含めて、コロナのワクチン接種で、今月いっぱいには1回接種が7割、2回接種が6割、そうしたことが起こると思います。海外では、5割を超えると、そうした解放しているところが数多くあります。

そうした中でまず、進捗状況を見ながら進めていく中で、『Go To トラベル』も考えられる、そういうことになってくるだろうというふうに思いますし、まずは県内だけのやつもあります。そうしたことからも含めて、さまざまな対応が可能だと思っています」

--1年を振り返り、新型コロナ対策で、これまでと違ったやり方をできれば何をするか。きょう説明した出口戦略をどのように次の内閣のに引き継ぐか

首相「まず、緊急事態宣言のことでありますけれども、できる限り皆さんの生活に影響しないような形でピンポイントでこの対策を講じるということが極めて大事だというふうに思っています。そういう中で専門家の委員の先生方の意見を聞きながら、やはり感染拡大をする中で飲食、そうしたことに対応して、世界と違ってピンポイントで行ってきたということは、これ事実であります。

日本には海外のようなロックダウン(都市封鎖)、外出を禁止する、そうしたことは極めて難しい状況でありますので、そうしたことの緊急事態宣言、蔓延(まんえん)防止(等重点措置の)解除、そうしたことをうまく対応しながら進めていくというのが、わが日本でありました。そういう中で、ワクチンが出てきて、ワクチンがやはり切り札になる。そういう中で、ワクチン接種に全力で取り組んできているということであります。最後の質問をちょっと私、聞き取れなかったんですけれども、すみません」

--出口戦略をどのように次の内閣に引き継ぐか

首相「あの、これは自民党の総裁(が決まり、首相の)候補が決まれば、その人が首相になります。そういう中で、今の私たちが考えてきたあの仕組みというものをしっかり伝えて協力していきたい、こういうふうに思っています」

--菅内閣の一員である河野太郎ワクチン担当相の自民党総裁選出馬の受け止めは

首相「実は私自身も、官房長官のときに出馬表明をしました。立候補してからも記者会見なども行っておりました。閣僚として任された仕事は責任を持ってそれぞれ行うということは当然なことだというふうに思います。また、総裁選挙に出馬するしないというのは、やはりそれは政治家として、閣僚であっても判断をして論争をしっかりやって、活性化していくということが極めて大事だというふうに思ってます。ですから、いろんな方が立候補して論戦をはっていくことは、考え方を述べるということはいいことじゃないかなというふうに思います」

=(6)に続く