衰弱女性放置疑いで再逮捕 死体遺棄公判中の介護職員 - 産経ニュース

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衰弱女性放置疑いで再逮捕 死体遺棄公判中の介護職員

福島県警本部(内田優作撮影)
福島県警本部(内田優作撮影)

福島県郡山市の介護施設が管理するアパートに80代女性入所者の遺体を放置したとして、死体遺棄罪で公判中の施設職員、石田兼也被告(39)について郡山北署は9日、衰弱していたこの女性に診察を受けさせなかったとして保護責任者遺棄容疑で再逮捕した。

再逮捕容疑は、3月22日から同市富田東のアパートで介護していた官野リキイさん=当時(83)=が、4月ごろに衰弱していると認識しながら放置したとしている。官野さんは4月19日ごろに死亡し、被告は6月10日まで遺体を放置した疑いで翌11日に逮捕された。死因は特定できなかった。

初公判での検察側冒頭陳述によると、被告は官野さんの家族と介護契約を結んだが、施設側は新型コロナウイルス感染歴を理由に入所を拒否。被告は施設側に無断で介護していた。署は家族に死亡を隠して介護費を受け取り続けたとみて詐欺容疑でも調べる。