台風15号被害から2年、被災申請の住宅97%が復旧 千葉 - 産経ニュース

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台風15号被害から2年、被災申請の住宅97%が復旧 千葉

台風15号の影響で出た大量のがれきやごみを片付ける住民やボランティア=令和元年9月16日、千葉県鋸南町(鴨川一也撮影)
台風15号の影響で出た大量のがれきやごみを片付ける住民やボランティア=令和元年9月16日、千葉県鋸南町(鴨川一也撮影)

令和元年の台風15号では、千葉県で8万2千戸の住宅が被害に遭い、うち9割が一部損壊と判断された。県によると、被災住宅の修理を支援する国や県の制度には計2万9870件の申請があり、このうち少なくとも約97%の工事が8月末までに終わった。残りも本年度中の完了を目指す。

県によると、ハウスの倒壊などで約665億円の被害が出た農林水産業でも、約7300件の復旧事業を実施し、ほとんどが終了した。

熊谷俊人知事は9日の記者会見で「制度としての復旧復興は進んでいるが、人口減少など元々の課題が進んだところもある。地域を活性化できるように取り組みたい」と述べた。

台風15号は元年9月9日未明に上陸。鉄塔や多数の電柱が倒壊し、県内で最大約64万戸が停電、復旧に2週間以上かかった地域もあった。停電中に冷房が使えず熱中症になるなど12人が災害関連死と認定された。