自宅療養者支援 食料品の無償提供広がる 埼玉 - 産経ニュース

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自宅療養者支援 食料品の無償提供広がる 埼玉

埼玉県富士見市が配布している「支援物資セット」(同市提供)
埼玉県富士見市が配布している「支援物資セット」(同市提供)

埼玉県内で、新型コロナウイルスの自宅療養者や自宅待機する濃厚接触者に対し食料や日用品を無償で提供する自治体が増えている。感染拡大の長期化に伴って自宅療養者が増えているためで、自治体の担当者らは「日々の療養生活の不安を少しでも軽減したい」としている。

富士見市は、パックご飯や缶詰、マスクや消毒液などを詰め込んだ「支援物資セット」を届けている。食欲がなくても食べることができるようにという配慮から、エナジードリンクのゼリーなども入れた。来年3月まで申し込みを受け付ける予定だ。

加須市は、レトルト食品やカップめんなどの「食料セット」、トイレットペーパー、ウエットティッシュなどの「生活用品セット」と、乳幼児を抱える世帯向けに粉ミルクやおむつなどの「乳幼児セット」を用意した。今年12月28日まで。

北本市はレトルト食品や麺類、アルコール消毒液などの「自宅療養支援セット」を配布するとともに、自宅療養者に対し、血中酸素飽和度を計る「パルスオキシメーター」も無償で貸し出している。いずれも今年度末ごろまでの実施を予定している。

埼玉県内の自宅療養者数は今月8日時点で7395人と高水準の状態が続いている。(中村智隆)