受診拒否で流産の妊婦、保健所に対応記録なし - 産経ニュース

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受診拒否で流産の妊婦、保健所に対応記録なし

三重県庁=津市
三重県庁=津市

三重県四日市市は9日、8月に新型コロナウイルスのPCR検査を受けていないことを理由に産婦人科を受診できず流産した20代の女性について、同市在住だとした上で、保健所に当時の対応記録が残っていなかったことを明らかにした。女性は夫の感染が8月20日に分かり、保健所から濃厚接触者と認定されていた。

市健康福祉部は「業務が逼迫(ひっぱく)していたが、記録を残すべきだった」としている。女性への聞き取りは当面控えるという。

三重県によると、女性は24日に腹痛と出血があり産婦人科を受診しようとしたが、PCR検査を受けていないことを理由に拒否された。25日に別の医療機関でPCR検査をし、帰宅途中に破水、流産した。検査の結果は陰性だった。