緊急事態宣言延長、小池知事「医療提供体制の非常事態は続いている」 - 産経ニュース

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緊急事態宣言延長、小池知事「医療提供体制の非常事態は続いている」

取材に応じる東京都の小池百合子知事=9日午後、都庁
取材に応じる東京都の小池百合子知事=9日午後、都庁

東京都の小池百合子知事は9日夜、政府が東京を含む19都道府県の緊急事態宣言の延長を正式決定したことを受け、都庁で緊急記者会見を開いた。都内の新規感染者数について「減少しているが高い値は継続している」と述べた上で、「医療提供体制の非常事態は続いている」と都民に警戒を呼びかけた。

小池氏は9月後半の連休について「気候も良く行楽シーズンだが、旅行やお墓参りなど都県境を超える移動は控えてほしい」と求めた。都は飲食店や大型商業施設などへの午後8時までの時短営業の要請も継続する。追加で協力金を支給するため、新たに2171億円の補正予算を編成し専決処分することも明らかにした。

一方、8日時点でワクチン接種対象である12歳以上の都民の約5割が2回目の接種を終えた。こうした状況を踏まえ、制限を緩和する「出口戦略」の検討も始める。感染防止対策に協力的な飲食店を中心に緩和の方法を探り、その後イベントや観光など対象を徐々に広げて感染防止対策と経済社会活動の両立を目指す。