処理水調査団、12月派遣へ IAEAと専門家、福島に - 産経ニュース

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処理水調査団、12月派遣へ IAEAと専門家、福島に

経済産業省=東京都千代田区
経済産業省=東京都千代田区

経済産業省は9日、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出をめぐり、安全性を評価する国際原子力機関(IAEA)の調査団を、12月をめどに第1原発に派遣することでIAEAと合意したと発表した。令和5年春ごろとする放出開始前に、報告書をまとめる。放出を始めた後も、安全性の評価は続ける。

経産省などによると、調査団はIAEAと国際的な専門家で構成。放出する水の状態や、処分手順の安全性、放射線の影響について、IAEAの安全基準に照らして評価する。日本が実施している海水や魚の放射性物質のモニタリングに他国の分析機関も参加し、信頼性や透明性を高めることも決めた。

日本側との協議のために来日したIAEAのエブラール事務次長は、8日に第1原発を視察。汚染水の浄化装置や処理水を保管するタンク群、放出設備の設置を検討している港湾部などを確認し、東電と技術的な意見交換をした。