台風14号、週末沖縄接近も 「非常に強い」勢力に

非常に強い台風14号は9日、風速25メートル以上の暴風域を伴いながらフィリピンの東を西寄りに進んだ。11~13日にかけて沖縄・先島諸島に接近する恐れがあり、気象庁は周辺海域を航行する船舶に警戒を呼び掛けている。

気象庁によると、台風14号は9日午前0時現在、フィリピンの東を時速約20キロで西南西に進んだ。中心気圧は940ヘクトパスカル、最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径95キロ以内が暴風域。

8日午前9時の観測で勢力が「強い」から「非常に強い」に変わった。

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