重症の40代以下、2割超がBMI30以上の肥満 大阪府 - 産経ニュース

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重症の40代以下、2割超がBMI30以上の肥満 大阪府

大阪府の吉村洋文知事
大阪府の吉村洋文知事

大阪府が新型コロナウイルス感染「第5波」で確認された府内の重症者を調べたところ、肥満度の目安となる「体格指数(BMI)」が30以上だった割合が40代以下で2割を超え、20代以下は5割に上ることが8日明らかになった。吉村洋文知事が記者会見で発表した。肥満の若年層は基礎疾患がなくても重症化リスクが高い可能性がある。

府によると、6月21日~9月6日に確認された府内の重症者683人のうち、BMI30以上の患者は80人(11・7%)だった。

重症者に占めるBMI30以上の患者の割合を年代別にみると、20代以下が50%▽30代が23・2%▽40代が19%▽50代が9・6%▽60代が4・0%-で、40代以下は22・7%に上る。

身長と体重から算出するBMIは25以上が肥満とされ、30以上はワクチンの優先接種対象に含まれる。府は10日から、18歳以上でBMI30以上の府民を対象に予約を受け付ける予定で、接種は12日からマイドームおおさか(大阪市中央区)の大規模接種会場で行う。

吉村氏は「現場の比率を見ても、若くてBMIが高い人が重症化しやすい傾向にあると判断した。ぜひ接種をお願いしたい」と呼びかけた。