心臓手術後の食育を考える 日清医療食品×榊原記念病院 ウエブで情報発信 - 産経ニュース

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心臓手術後の食育を考える 日清医療食品×榊原記念病院 ウエブで情報発信

フレイル予防や口腔ケアなど、多様な情報が得られる(榊原記念病院提供)
フレイル予防や口腔ケアなど、多様な情報が得られる(榊原記念病院提供)

循環器専門病院の榊原記念病院(東京都府中市)と病院・介護施設向け食事サービスを手がける日清医療食品(同千代田区)は、高齢者や心臓手術を受ける人たちを対象にした食育ウェブページ『心臓手術後や高齢者心臓病の方の安全な食生活を考える』(https://www.hp.heart.or.jp/recipe/03/)を開設した。心臓に良い食事や栄養の取り方、食べ物をのみ込む力を維持するための体操など、さまざまな情報を提供している。

高齢者人口の増加とともに、年齢を重ねてから心臓の手術を受ける人も増えている。同院によると、手術後は食べ物をのみ込む力が弱くなることがあり、食事の摂取不良から栄養状態が悪化し、さらにのみ込みの力が弱くなる悪循環に陥ることがあるという。

ウェブページでは、スーパーやコンビニエンスストアなどで購入できるチルド総菜のハンバーグやサバのみそ煮に、ゼラチンや寒天、市販の増粘剤を使って、のみ込みやすく工夫したレシピについて、動画で楽しみながら学ぶことができる。

さらに、同院心臓血管外科の下川智樹・主任部長による『手術前後に気をつけること』といった講演動画も充実。同院言語聴覚士の伊藤純平さんによる『飲み込みの力を知って、安全に美味(おい)しく食べる』では、簡単に実践できる口元(唇・舌・喉周囲)の体操が紹介されている。

同院では「高齢者やこれから心臓の手術を受ける方は、良好な栄養状態を保っておくことが重要。食の情報提供を通して、健康寿命延伸に貢献したい」と話している。