無登録で暗号資産交換、容疑の運営会社元代表ら7人逮捕 - 産経ニュース

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無登録で暗号資産交換、容疑の運営会社元代表ら7人逮捕

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

無登録で「ワールドフレンドシップコイン」(WFC)と呼ばれる暗号資産の交換事業を行ったとして、警視庁組織犯罪対策4課は8日、資金決済法違反容疑で、WFC運営会社「インバウンドプラス」(WFCに社名変更)の元代表、紙屋道雄容疑者(71)ら7人を逮捕した。紙屋容疑者は「営業が勝手に販売したもので知りません」と容疑を否認しているという。

組対4課によると、平成30年11月ごろからWFCの発行を開始。「将来性がある」「金やダイヤモンドと結びついていて安全」などと説明し、電話やメールで勧誘していた。このほか、31年に愛知県警に詐欺容疑などで摘発された投資会社「テキシアジャパンホールディングス」に投資して資金が戻らなくなった顧客に対し、穴埋めにWFCを提供していたとみられる。警視庁は両社の関係を調べている。

WFCは海外の一部交換所では取引されていたが、現金化できないなどの訴えが顧客から相次いでいた。組対4課によると、運営会社の口座には外部から約8億7千万円の入金が確認されているという。

逮捕容疑は30年11月~31年2月ごろ、金融庁に登録を受けないまま、男女6人に約2400万円分のWFCを販売したとしている。