大阪知事「感染減なら病床基準達しても休業要請なし」  - 産経ニュース

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大阪知事「感染減なら病床基準達しても休業要請なし」 

大阪府の吉村洋文知事=大阪市
大阪府の吉村洋文知事=大阪市

大阪府の吉村洋文知事は8日、府内の新型コロナウイルス感染者について「8月の最終週をピークに減少局面に入った可能性がある」との認識を示した。その上で減少が続けば、確保する重症病床の使用率が50%に達しても、大規模商業施設への休業などは要請しない考えを明らかにした。吉村氏はこれまで使用率が50%を超えた場合、府独自で感染対策を強化する方針を示していた。

府によると、7日間ごとの累計感染者数は7月下旬以降急増し、8月31日時点で1万7430人(前週比約1・1倍)となった。しかし今月7日時点では、1万4555人と前週比で2割近く減少した。

確保する重症病床(589床)の使用率は8日時点で47・4%と、基準の5割に迫る。軽症・中等症病床を含む全体の病床使用率も68・5%と高い。

吉村氏は「油断できないが、今は(感染状況が)減少局面に入り、重症者は遅れて減ってくる」と説明。「減少傾向と判断できれば重症病床使用率が50%に達しても、大きな(人の)動きを止める判断はしない」と表明した。