列車走行中の津波襲来想定 JR西米子支社が避難訓練 - 産経ニュース

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列車走行中の津波襲来想定 JR西米子支社が避難訓練

巨大地震と津波が発生したとの想定で、JR西日本米子支社が行った乗客の避難誘導訓練=島根県大田市、8日午後
巨大地震と津波が発生したとの想定で、JR西日本米子支社が行った乗客の避難誘導訓練=島根県大田市、8日午後

10年前の東日本大震災を教訓に、JR西日本米子支社は8日、列車が島根県大田市を走行中、沖合で巨大地震と津波が発生したとの想定で乗客の避難誘導訓練をした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で警察や周辺住民らは参加を見送り、社員20人で実施した。

午後0時44分、マグニチュード7・5の地震が起きたとの想定で、列車が緊急停止。約5メートルの津波が押し寄せることが分かり、運転士らが避難を誘導した。乗客役の社員らははしごで線路に降り立ち、約500メートル歩いて11分後に高台の寺にたどり着いた。

巨大地震と津波が発生したとの想定で、JR西日本米子支社が行った乗客の避難誘導訓練=島根県大田市、8日午後
巨大地震と津波が発生したとの想定で、JR西日本米子支社が行った乗客の避難誘導訓練=島根県大田市、8日午後

運転士を務めた米子支社浜田鉄道部の坂根陸さん(29)は「日頃から初動態勢などをイメージしていたが、実際はできない部分も多かった。自己研さんしたい」と振り返り、三島稔部長は「乗員が自分の判断で安全最優先の行動ができるようにしたい」と話した。