司法試験に1421人合格 2年連続で政府目標を下回る - 産経ニュース

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司法試験に1421人合格 2年連続で政府目標を下回る

法務省は7日、令和3年司法試験に、前年比29人減の1421人が合格したと発表した。合格率は41・5%。合格者数は減少が続いており、旧司法試験を廃止して新試験に完全移行した平成24年以降最少。政府が27年に下方修正した目標「1500人以上」を2年連続で下回った。

受験者数も24年以降最少に。法曹人気の低迷を背景に、法科大学院の入学者数自体が減少していることが主な要因とみられる。

一方、法科大学院を修了しなくても受験資格を得られる予備試験ルートでの合格は374人で、合格率は93・5%。合格者全体に占める割合も2割を超え、前回に続き予備ルートが存在感を増す結果となった。

合格者は男性1026人、女性395人。平均年齢は28・3歳で、最年少は18歳、最年長は69歳だった。法科大学院別にみると、合格者数は慶応大の125人(合格率55・07%)がトップ。次いで早稲田大115人(49・78%)、京都大114人(61・62%)、東京大96人(48・24%)、中央大83人(31・8%)と続いた。