中国外相が韓国など歴訪へ 「対中包囲網」牽制 - 産経ニュース

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中国外相が韓国など歴訪へ 「対中包囲網」牽制

中国外務省の汪文斌報道官(共同)
中国外務省の汪文斌報道官(共同)

中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は7日の記者会見で、王毅(おう・き)国務委員兼外相が10~15日にベトナム、カンボジア、シンガポール、韓国を歴訪すると発表した。

韓国では鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相と会談する。バイデン米政権が同盟国などと「対中包囲網」の形成を進める中で、韓国を引き付けて米国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。汪氏は会見で、来年8月に中韓国交正常化から30年を迎えると指摘し、「両国関係を深化、発展させる重要なチャンスだ」と強調した。

王氏の訪韓は昨年11月以来となる。今年4月には鄭氏が中国福建省アモイを訪問して王氏と会談し、北朝鮮の核問題などで解決に向けた協力を確認した。(北京 三塚聖平)