【国際情勢分析】タリバンの「変化」は本物か 国際社会の関与次第 - 産経ニュース

国際情勢分析

タリバンの「変化」は本物か 国際社会の関与次第

9月3日、カブールで行われたデモで、タリバンに対して女性の権利尊重を求めるアフガニスタンの人々(AP)
9月3日、カブールで行われたデモで、タリバンに対して女性の権利尊重を求めるアフガニスタンの人々(AP)

イスラム原理主義勢力タリバンが怒濤(どとう)の勢いでカブールを陥落させ、アフガニスタンの実権を握ってから3週間余り。この間、新政権樹立を急ぐタリバン幹部はソフト路線を打ち出し、暴力を使った恐怖政治で住民を厳しく統制した旧政権時代(1996年9月~2001年12月)との違いを強調するが、懐疑的な見方も広がっている。果たして「変化」は本物なのか。鍵を握るのは、タリバン統治を変質させる外圧となる国際社会の関与だ。

世界が震えた写真

1996年9月28日、カブール発でAP通信などから配信された写真は凄惨(せいさん)を極めた。同月にカブールを制圧したタリバンが、かつて旧ソ連の支援下でアフガンに共産統治がしかれた当時のナジブラ元大統領を公開絞首刑にした様子を撮影したものだった。遺体には暴行を受けたとみられる跡もあった。世界中がタリバンの残酷さに驚愕(きょうがく)した。

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