ベラルーシ反政権派に懲役11年の実刑、大統領選後拘束 - 産経ニュース

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ベラルーシ反政権派に懲役11年の実刑、大統領選後拘束

6日、ベラルーシ・ミンスクの裁判所に出廷したコレスニコワ氏(ロイター)
6日、ベラルーシ・ミンスクの裁判所に出廷したコレスニコワ氏(ロイター)

ベラルーシの裁判所は6日、昨年8月の大統領選で不正を訴えた反政権派の女性幹部コレスニコワ氏に懲役11年の実刑を言い渡した。ロシアメディアが伝えた。同氏は反政権派が国外退去を余儀なくされる中、ベラルーシに残ったメンバーの一人。ルカシェンコ政権は今年に入り、国内の弾圧を一段と強化している。

コレスニコワ氏は再選挙を求める「調整協議会」の幹部。大統領選で2位とされたチハノフスカヤ氏らとともに抗議デモの象徴的な存在となった。国外追放を拒否し、ウクライナ国境で当局に拘束された。

裁判所は6日、別の幹部にも懲役10年を言い渡した。当局は今年5月、国家転覆を企てた罪などでコレスニコワ氏らを起訴していた。

ルカシェンコ氏の6選を決めた大統領選後、ベラルーシでは大規模な抗議デモが発生。欧米が制裁を強化する一方、国内では強まる弾圧により反政権運動は縮小している。(共同)