みんなの銀行、北島康介氏とタッグ プロ競泳チーム支援 - 産経ニュース

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みんなの銀行、北島康介氏とタッグ プロ競泳チーム支援

東京都内で記者会見した(左から)北島康介氏、みんなの銀行の横田浩二頭取、永吉健一副頭取(同行提供)
東京都内で記者会見した(左から)北島康介氏、みんなの銀行の横田浩二頭取、永吉健一副頭取(同行提供)

ふくおかフィナンシャルグループ傘下でスマートフォン専用の「みんなの銀行」は6日、競泳の五輪2大会連続金メダリスト、北島康介氏がゼネラルマネジャーを務めるプロ競泳チーム「東京フロッグキングス」(TFK)とパートナーシップ契約を結び、預金を通じてチームを支援できるサービスを始めたと発表した。口座の預金残高に応じて、チームに活動支援金が渡る仕組みで、同行は金融サービスでチームとファンをつなぐ役割を担う。

みんなの銀行は、デジタル技術を駆使して、スマートフォンのアプリだけでさまざまな金融サービスが利用できる手軽さを売りに、5月末に開業した。幼いころからインターネットに親しんだ「デジタルネーティブ世代」をターゲットに全国で顧客獲得を狙う。

今回、新たに始めたサービスでは、目的別の貯蓄機能「Box」を活用する。ファンは同行の口座を開設し、TFK支援専用のBoxを作成して、貯金する。すべての操作はアプリ上で完結する。同行は、Box内の預金残高の1%にあたる金額を活動支援金としてTFKに支払う。

支援金額は、Boxごとに令和4年3月末までの平均残高で計算し、総額は500万円を上限とする。

ファンにとっては口座を開設し、お金をためるだけで、間接的にお気に入りのチームを応援できるほか、プレゼントなどの特典が得られる。同行としては、新たな口座開設や預金獲得、TFKの活動を通じた銀行のPRが期待できる。

今後は給与の支払いや資産形成などでチームや選手をサポートできるサービスも検討していく。

TFKは、アジア初のプロ競泳チームで、昨年から競泳の国際プロリーグに参画している。東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依選手ら国内外のトップスイマーが所属する。

北島氏は記者会見で「もともとの水泳ファンだけでなく、いろいろなところにファン層を広げていく新しい取り組みだ」と期待を寄せた。

同行の永吉健一副頭取は「金融とスポーツの掛け合わせによってできることはまだまだあるのではないか」と述べ、今後の展開に意欲をみせた。(小沢慶太)