タリバン「中国の協力重要」 国内平定を主張 - 産経ニュース

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タリバン「中国の協力重要」 国内平定を主張

タリバンのムジャヒド報道官(共同)
タリバンのムジャヒド報道官(共同)

【シンガポール=森浩】アフガニスタンの実権を握ったイスラム原理主義勢力タリバンのムジャヒド報道官は6日の記者会見で、「わが国は戦争の泥沼から完全に抜け出した」と述べ、国内平定を主張した。「アフガニスタンにとって中国の協力は非常に重要だ」とも述べ、準備が進む新政権では中国の協力に期待する考えを示した。

ムジャヒド氏は全34州のうち唯一支配下に置いていなかった北東部パンジシール州について、「完全に制圧した」と正式に発表した。抵抗勢力は「和平の申し出を断り、戦闘を選んだ」と説明した。

同州では、ガニ政権のサレー第1副大統領らが反タリバン勢力「国民抵抗戦線」(NRF)を結成し、武装抵抗していた。NRFは同日、「複数の戦略的拠点で抵抗を続けている」と、タリバンの主張を否定する声明を発表した。