前橋市の医療従事者ら、ワクチン3回接種 - 産経ニュース

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前橋市の医療従事者ら、ワクチン3回接種

前橋市役所=前橋市
前橋市役所=前橋市

前橋市は6日、市内に住む60代医療従事者、40代高齢者施設従事者の男性2人が、新型コロナウイルスのワクチン優先接種を2回実施した後、「初めて打つ」と偽って予診票に記載し、それぞれ3回目のワクチン接種を受けていたと発表した。健康被害は確認されていない。

市が市民の接種記録を登録する際に発覚。60代男性は、医療従事者として接種券付きの予診票を用いて、群馬県太田市の医療機関でファイザー製ワクチンを2回接種。その後、前橋市から送付した接種券で同市の集団接種会場を予約して8月17日に3回目の接種を行った。40代男性は、同県伊勢崎市の医療機関で2回接種後に、前橋市の接種券で、県央ワクチン接種センターを予約し、8月24日にモデルナ製のワクチンを接種したという。

前橋市によると一人は、「3回目を受けることは駄目だと分かっていたけど、受けたいと思った」と話していた。もう一人については、「何回目か分からずに受けた」と述べていたという。同市は、「健康被害など事故が起きないよう予診票の記載をお願いしているが、受診者が無視して虚偽申請を行うとこういう事態が起こりうる」と指摘。医療関係団体や市町村などに対して注意喚起を行うとしている。