胆振東部地震から3年、厚真町職員が慰霊碑前で黙とう - 産経ニュース

メインコンテンツ

胆振東部地震から3年、厚真町職員が慰霊碑前で黙とう

正午のサイレンを合図に慰霊碑前で黙とうする宮坂町長(前列右から3人目)と町職員=6日正午、北海道厚真町(坂本隆浩撮影)
正午のサイレンを合図に慰霊碑前で黙とうする宮坂町長(前列右から3人目)と町職員=6日正午、北海道厚真町(坂本隆浩撮影)

北海道胆振(いぶり)東部地震から丸3年を迎えた6日、最大震度7を観測した厚真(あつま)町では正午のサイレンに合わせて宮坂尚市朗町長と職員約50人が黙禱(もくとう)し、地震による土砂崩れで亡くなった町民37人に哀悼の誠をささげた。

職員らは前日に除幕式が行われた役場敷地内の慰霊碑前に喪服姿で整列。正午のサイレンとともに約30秒間、犠牲になった町民の名前が刻まれた慰霊碑に向かって静かに黙禱(もくとう)した。

宮坂町長は終了後、報道陣に「今日で丸3年。(地震で亡くなった方々が)天国から私たちを見守っていただいているのでは―と感じるようなとてもいい天気になった」と青空が広がる中で節目を迎えられたことに感謝の思いを述べ、「犠牲になった方々の思いを受け止め、厚真町の復旧復興、そして創生への決意を新たにした。『立ち止まってはいけない』と犠牲になった方々も語っており、多くの支援をいただい方にお応えしていく時期にもなった。改めて理想と希望を掲げながら頑張っていきたい」などと語った。

町内では山肌の斜面崩壊で甚大な被害を受けた吉野地区に献花台が設置され、町内外から多くの人が訪れて花を手向け、亡くなった人の冥福を祈っていた。