宮城県警の全被災施設復旧 全壊の駐在所で開所式 - 産経ニュース

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宮城県警の全被災施設復旧 全壊の駐在所で開所式

閖上駐在所の新庁舎開所式に臨む岩沼署の菅原優署長(左)と高橋伸広巡査=6日午前、宮城県名取市
閖上駐在所の新庁舎開所式に臨む岩沼署の菅原優署長(左)と高橋伸広巡査=6日午前、宮城県名取市

東日本大震災で被災した宮城県名取市の岩沼署閖上駐在所で6日、新庁舎の開所式が行われた。駐在所は全壊し、受け持ち地区が隣接する下増田駐在所で業務が続けられていたが、8月に新庁舎に移転した。完成に伴い、被災した県警施設は全て復旧した。 岩沼署の菅原優署長は訓示で「地域の人と信頼関係を構築し、駐在所が閖上地区の人に寄り添う拠点になってほしい」と話した。駐在所で勤務する高橋伸広巡査は「気持ちを新たに頑張りたい」と抱負を述べた。

閖上駐在所は、津波で使用不能になった。新庁舎は木造平屋で、震災当時の場所から約600メートル内陸に移動した。

開所式を前に、閖上海岸では岩沼署員による行方不明者の捜索を実施。名取市によると、閖上地区では震災で754人が亡くなり、今も行方が分からない人がいる。