「世界一おいしい」選手村ギョーザに新商品 羽生結弦の一言が開発のきっかけに

試合後や調整期に適している「コンディショニングギョーザ」は大豆、鶏肉にニラ、ニンジン、カボチャなどの6種類の野菜をブレンド。体の状態を整えるタンパク質とビタミン類を手軽に取れる。従来品から脂質を57%カットしたため、疲れているときでもあっさりと食べられるらしい。

どちらも具の味がしっかりとついていて、調味料なしで食べられることもポイント。栗原氏は「焼き油を使ったり、つけダレを使うと栄養価がぶれる。そういったことがないので栄養管理もしやすい」という。一人暮らしの選手らからも「時間がなくてもすぐ作れる」「1個単位で栄養の調整ができる」と高い評価を得たという。

東京五輪では、選手村で提供された同社の冷凍ギョーザに人気が集中。その納品数はパラリンピックも合わせ計60万個に及ぶといい、海外選手が「世界一おいしい」などとSNSで発信するなどして話題になった。

今回の〝進化型ギョーザ〟は五輪期間中、選手村とは別に、そこに隣接した日本選手団専用の施設「G―Road Station」で提供され、「おおよその選手の皿に餃子がのっていた」と栗原氏。柔道で兄妹同日金メダルを成し遂げた男子66キロ級の阿部一二三選手(パーク24)と詩選手も試合前日の計量後に食していたという。

トップアスリートのみならず、部活に励む学生や健康に気を使う人にもおすすめといい、栗原氏は「強化現場だけでなく、一人暮らしで自炊する選手や部活生のお弁当でも重宝する。いろんなシーンで活用してもらえたら」と期待を込める。

2商品は公式オンラインストア(https://shop.ffa.ajinomoto.com/)の限定販売で、エナジーギョーザは30個入り1200円、コンディショニングギョーザは30個入り1500円(ともに税込み。送料別)。