C大阪、若手の活躍で「大阪ダービー」に歴史的大勝 - 産経ニュース

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C大阪、若手の活躍で「大阪ダービー」に歴史的大勝

【C大阪―G大阪】前半、先制ゴールを決め喜ぶC大阪の山田(中央)ら=9月5日、パナソニックスタジアム吹田(水島啓輔撮影)
【C大阪―G大阪】前半、先制ゴールを決め喜ぶC大阪の山田(中央)ら=9月5日、パナソニックスタジアム吹田(水島啓輔撮影)

ホームでの第1戦を0-1で落としたC大阪が準決勝に進出するには、攻めるしかなかった。5日行われたサッカーのJリーグ・YBCルヴァン・カップ準々決勝第2戦で攻撃を担ったのは、ともに21歳のMF喜田やFW山田ら。小菊監督が「クラブの将来を背負う」と期待を寄せる若い選手だ。果敢にゴールを狙う姿勢で、G大阪との「大阪ダービー」を4-0の歴史的大勝に導いた。

序盤から山田、加藤の2トップが積極的にシュートを放って主導権を握ると、運動量で上回る中盤の喜田らがこぼれ球を押さえて波状攻撃を繰り広げた。前半24分、喜田のミドルシュートがDFに当たりコースが変わったところを、山田が拾って先制。同32分にはゴール枠に当たった山田のシュートのはねかえりを加藤が詰め、追加点を奪った。

喜田や山田は、メンバーをほぼ固定していたクルピ前監督時代は出場機会に恵まれなかった選手。「使ってくれ、勝利に貢献したかった」と山田。8月26日に就任した小菊監督は「準備している選手にチャンスを与えたい気持ちがあった」と打ち明ける。

後半には刺激を受けた30代の藤田と松田力が得点し、10年ぶりにチームに復帰した乾も途中出場で存在感を発揮した。C大阪が4点差以上をつけてダービーを勝つのは初めて。新指揮官の狙いは今のところ、面白いように的中している。 (北川信行)