「安全最優先の開催実現」と橋本会長 IPC会長は謝意 - 産経ニュース

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「安全最優先の開催実現」と橋本会長 IPC会長は謝意

【東京パラリンピック2020】〈閉会式〉閉会式で挨拶する橋本聖子大会組織委会長(右)=5日、国立競技場(佐藤徳昭撮影)
【東京パラリンピック2020】〈閉会式〉閉会式で挨拶する橋本聖子大会組織委会長(右)=5日、国立競技場(佐藤徳昭撮影)

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は5日、東京パラリンピック閉会式に先立って東京都内で会見し、「全体としては五輪同様、安全最優先の開催を実現し、大きな問題なく閉幕の日を迎えることができた」と総括した。

組織委によると、パラ関連の新型コロナウイルス陽性者の累計は308人。7月1日以降、五輪・パラ両大会に関連する陽性者は同863人となった。五輪時と比べ感染状況が悪化する中での大会となったが、検査頻度の引き上げや来日関係者への行動管理強化要請など、追加的な対策が一定の効果を得た。

原則無観客の大会となったが、「学校連携観戦プログラム」を通じ約1万5千人の児童生徒が観戦した。橋本氏は「大会後も多様性を尊重する共生社会に向けた取り組みをさらに加速させ、パラリンピックのレガシーを成長させていきたい」と述べた。

国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長は参加163選手団の半数以上にあたる86カ国・地域がメダルを獲得したことにふれ「過去と比較しても最も重要な大会だった。コロナ禍を考えると、日本が行ったような大会開催は諸外国ではできなかった。世界は日本が果たした役割を決して忘れない」と謝意を示した。

1964年に続く2度目の夏季大会を終え、橋本氏は将来の夏季五輪招致について「状況が許せば近い将来、またこの日本で大会を開催できたらいいなと思っている」と述べた。

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