東京パラ閉会式にアフガン2選手が入場、笑顔で手を振る姿も - 産経ニュース

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東京パラ閉会式にアフガン2選手が入場、笑顔で手を振る姿も

【東京パラリンピック2020】<閉会式>入場するアフガニスタンの選手=国立競技場(桐原正道撮影)
【東京パラリンピック2020】<閉会式>入場するアフガニスタンの選手=国立競技場(桐原正道撮影)

5日夜に国立競技場で行われた東京パラリンピックの閉会式で、国内の政情不安により一時は大会の参加を断念していたアフガニスタン代表の2選手が国旗を掲げて入場行進した。先月24日の開会式では来日が間に合わず、大会ボランティアが旗手を代わりに務めていた。

入場は午後8時20分ごろ、難民選手団を先頭に始まり、アフガンは5番目に登場した。陸上男子のホサイン・ラスーリ(26)とテコンドー女子のザキア・フダダディ(22)の2選手は一緒に国旗を持って笑顔で入場。拍手で出迎えた大勢の大会スタッフに手を振るなど、元気な姿を見せていた。

2選手をめぐっては、イスラム原理主義勢力タリバンがアフガンの実権を掌握した影響で一時は出国できず、「参加する権利を奪わないで」と訴えていた。その後、複数の政府や国際団体などの支援でカブールからパリに退避し、先月28日に来日。大会への出場を果たしていた。

オーストラリアメディアによると、2選手は大会後、豪州政府に難民として保護される見通し。

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