【話の肖像画】台北駐日経済文化代表処代表・謝長廷(75)(5)李元総統の遺産 日米台極秘会合に出席(1/2ページ) - 産経ニュース

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台北駐日経済文化代表処代表・謝長廷(75)(5)李元総統の遺産 日米台極秘会合に出席

台湾観光局主催のイベントに出席した衆議院議員で日華議員懇談会の古屋圭司会長(左)と=8月6日、東京・白金台(河崎真澄撮影)
台湾観光局主催のイベントに出席した衆議院議員で日華議員懇談会の古屋圭司会長(左)と=8月6日、東京・白金台(河崎真澄撮影)

《日米台連携プレーはこのところ広がりを見せている》


菅義偉(すが・よしひで)首相とバイデン大統領がホワイトハウスで行った4月の日米首脳会談で、共同声明に52年ぶりに「台湾」が明記されました。6月には先進7カ国首脳会議(G7サミット)が首脳声明で「台湾海峡の平和と安定」を初めて明記しました。日米首脳会談の成果がG7に結び付いたのでしょう。これは中国との関係において国際情勢の趨勢(すうせい)を反映しており、決して偶然ではないはずです。日本の役割はますます重要になります。


《7月には日米台の議員らによる戦略対話も行われた》


長年懇意にさせていただいている日華議員懇談会(日華懇)の古屋圭司会長(元国家公安委員長)や米国、台湾の議会関係者がオンラインで戦略対話をしました。米国からは、前駐日米大使のウィリアム・ハガティ上院議員が出席されました。日華懇顧問の安倍晋三前首相は席上、「日本、米国、台湾が連携を深めることで、この地域は平和で安定、繁栄することになる」と話されました。

台湾は游錫堃(ゆう・しゃくこん)・立法院長(国会議長に相当)が参加しています。こうして日米台の連携が表立って語られるようになったのは最近のことですが、水面下では以前から進んでいました。