<独自>北方領土で露がまた射撃訓練 9月中連日 政府抗議 - 産経ニュース

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<独自>北方領土で露がまた射撃訓練 9月中連日 政府抗議

北海道標津町の海岸から見える国後島(奥)=1日
北海道標津町の海岸から見える国後島(奥)=1日

ロシア政府が、不法占拠する北方領土の国後(くなしり)島周辺で新たな射撃訓練を通告してきたことが5日、日本政府関係者への取材で分かった。ロシアは北方領土で軍事演習を常態化させる中、3日にはプーチン大統領が新たな税優遇措置の導入を表明。日本政府は実効支配の強化を警戒している。

政府関係者によると、ロシアは6日から9月中のほぼ毎日、国後島周辺で射撃を行うと通告。日本政府は外交ルートを通じ「ロシアの北方領土における軍備強化につながるもので受け入れられない」と一連の訓練も念頭に重ねて抗議した。

本共M国後島カラー
本共M国後島カラー

北方領土をめぐってはプーチン氏が3日、露主催の国際会議で演説。北方領土で活動する国内外企業に所得税を10年間免除するなどの優遇措置を導入すると表明した。日本は露主導の第三国も含めた開発や、投資呼び込みは容認できないとする立場で、日露関係への悪影響が懸念されている。