茨城県知事選 大井川氏が再選 「コロナ禍収束が最大の課題」と決意 - 産経ニュース

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茨城県知事選 大井川氏が再選 「コロナ禍収束が最大の課題」と決意

再選を確実にし支持者らと万歳三唱する大井川和彦氏(中央)=5日午後8時すぎ、水戸市笠原町(篠崎理撮影)
再選を確実にし支持者らと万歳三唱する大井川和彦氏(中央)=5日午後8時すぎ、水戸市笠原町(篠崎理撮影)

5日に投開票が行われた茨城県知事選は、無所属現職の大井川和彦氏(57)=自民、公明、国民推薦=が、無所属新人の元茨城大副学長、田中重博氏(74)=共産推薦=を破り、再選を果たした。今後4年間の県政のかじ取りを担う。大井川氏は5日夜、2期目の県政運営の抱負などを語った。

水戸市笠原町の大井川氏の事務所に午後8時過ぎ、「当選確実」の一報が流れると、陣営幹部や支持者から大きな拍手がわき起こった。大井川氏は「私の4年間に対する信任投票という意味合いが強いといわれていたが、たくさんの支持が得られたと推測している。コロナ対策の取り組みを訴えたのと、挑戦する県政がいかに県を変えているかが有権者に響いたのではないか」と再選の喜びを語った。

2期目に向けて大井川氏は「今のコロナ禍をいかに収束できるかが最大の課題だ。その上での経済の立て直しが次に来る」と意欲を新たにした。

一方、田中氏は午後7時半過ぎ、水戸市白梅の選挙事務所に姿を見せた。8時過ぎ、大井川氏の当確が判明すると「残念だが、結果は受け入れざるを得ない。(大井川氏の2期目は)県民の願いや要望をきちんと理解して、県政に反映させることに真剣に取り組んでもらいたい」と敗戦の弁を述べた。

田中氏は選挙戦を総括し、敗因について「組織の力が足りなかった。出馬表明が遅くなり、政策を十分に浸透させる時間がなかった」と話した。