ホンダ、8月の中国販売38%減 半導体不足と工場停止響く - 産経ニュース

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ホンダ、8月の中国販売38%減 半導体不足と工場停止響く

【北京=三塚聖平】ホンダが4日発表した中国における8月の新車販売台数は、前年同月比38・3%減の9万1694台だった。世界的な半導体不足の影響に加え、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響で湖北省武漢市の工場が一時閉鎖を余儀なくされたことで大幅な悪化となった。

マイナスは4カ月連続で、減少幅は7月(20・9%)から広がった。武漢での感染者確認を受け、同市内にある現地合弁の完成車工場が8月3~16日に当局の感染対策を受けて稼働を停止。それにより車両の供給に支障が出て販売が苦戦した。現在は通常通りの稼働状況に戻っている。

中国では7月下旬から感染力が強いインド由来の変異株(デルタ株)の感染が広がり、各地で封鎖措置や移動制限が行われた。8月下旬にはデルタ株の流行はおおむね落ち着いたが、厳しい防疫対策により景気悪化が懸念されている。