港を見下ろすことのできる場所には脚立が70-80個くらい、ずらり並んでいます。撮影のための場所取りは、し烈でした。
英海軍の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」が4日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に寄港しました。
集まった人は約100人。マスコミは見たところほとんどいなく、一般の人たちのようです。早い人は3日前から脚立を置いていたということです。
午後1時すぎ、空母が姿を現すと「来た! 来た!来た!」とどよめきが起こり、シャッター音が響き渡りました。午後2時すぎは、戦闘機をのせた空母がゆっくりと基地に着岸しました。
撮影していた人によると、「今回は、ステルス戦闘機などの飛行機マニアと、空母などの海軍マニアが集まり、たくさん人数になったようだ」と話していました。