EU、カブールに拠点も、国外退避支援目指す - 産経ニュース

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EU、カブールに拠点も、国外退避支援目指す

欧州連合(EU)本部=ベルギー・ブリュッセル(ロイター)
欧州連合(EU)本部=ベルギー・ブリュッセル(ロイター)

欧州連合(EU)は3日、スロベニアのクラーニで開かれた非公式外相会議で、治安状況が許せばイスラム主義組織タリバンが実権を握ったアフガニスタンの首都カブールに拠点を置いて、国外退避希望者を支援する方針を決めた。

EUのボレル外交安全保障上級代表は記者会見で、EUが避難させたい危険な状況に置かれた人はまだ「数百、数千人」いると述べた。拠点を通じてタリバン側と接触し、希望者の安全な退避を促したい考え。

治安上の問題でカブールが困難な場合は、タリバンの政治部門が拠点を構えるカタールの首都ドーハに置くことが可能だとも述べた。

一方で「われわれはアフガンの新政府に関与しなければならないが、承認を意味するわけではなく、戦略上の関与だ」と指摘、当面はタリバン政権を承認しない考えを強調した。(共同)