フィリピン航空が破産法申請 コロナで需要減、運航は継続 - 産経ニュース

メインコンテンツ

フィリピン航空が破産法申請 コロナで需要減、運航は継続

マニラ国際空港に駐機するフィリピン航空機=2014年9月(ロイター=共同)
マニラ国際空港に駐機するフィリピン航空機=2014年9月(ロイター=共同)

フィリピン航空は4日までに、米裁判所に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための移動制限などに伴う需要減が響いた。運航は継続しながら再建を目指すという。

同航空はフィリピンを代表する「ナショナルフラッグキャリア」。債権者に20億ドル(約2200億円)超の債権放棄などを要請し、経営再建を図る。タン最高経営責任者(CEO)は声明で「この計画によって世界的な航空会社の地位を維持できる」と述べた。

同社は今年2月、大幅な渡航制限を受けた合理化策として従業員の約30%に当たる約2300人を自主退職と解雇で削減すると発表していた。

東南アジアでは昨年、コロナ禍の影響でタイ国際航空が経営破綻した。(共同)