中国、イランと外相会談、アフガン情勢で連携訴え - 産経ニュース

メインコンテンツ

中国、イランと外相会談、アフガン情勢で連携訴え

中国の王毅国務委員兼外相=1日(新華社=共同)
中国の王毅国務委員兼外相=1日(新華社=共同)

新華社電によると、中国の王毅国務委員兼外相は3日、イランのアブドラヒアン外相と電話会談し、アフガニスタン情勢の安定に向けて中国とイランが「積極的な役割を果たすべきだ」と連携を呼び掛けた。双方はアフガンの混乱を招いたのは米国だと名指しで非難した。

中国の習近平指導部は、アフガンで新政権樹立を準備するイスラム主義組織タリバンに急接近。同時にロシアや周辺国にアフガン対応での協力を働き掛けており、米軍撤退をきっかけに影響力拡大を図る外交を活発化させている。

イランとの会談で王氏は、タリバンの新政権について「開放的で寛容性があり、テロ組織と一線を画すよう望む」と強調。米国はアフガン再建に「逃れられない責任がある」と指摘した。

アブドラヒアン氏も米国の無責任さがアフガン情勢の悪化をもたらしたと同調。地域の安定に向けた中国との協調姿勢を示した。(共同)