橋本個人総合2連覇、金メダリストの貫禄 全日本学生体操 - 産経ニュース

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橋本個人総合2連覇、金メダリストの貫禄 全日本学生体操

鉄棒の演技を終え、笑顔を見せる橋本大輝=静岡県草薙総合運動場体育館
鉄棒の演技を終え、笑顔を見せる橋本大輝=静岡県草薙総合運動場体育館

体操の全日本学生選手権最終日は4日、静岡県草薙総合運動場体育館で行われ、男子は橋本大輝(順大)が個人総合で2連覇を果たした。

新型コロナウイルス対策のため無観客となった静かな会場で、東京五輪2冠のニュースターは再スタートを切った。橋本は鉄棒で15・133点をマークするなど6種目合計86・497点。個人総合で2位に1点以上差をつける貫禄勝ちで大会2連覇を達成した。「絶対に負けないという気持ちでいった」という。

五輪直後は「しんどくて、寝れば寝るほど疲れが出るような感じだった」と心身にダメージが残っていた。各種表彰も多く、今大会に向けての調整は簡単でなかったはずだ。実際、不安を抱えていた跳馬はロペスを跳べず、ひねりが1回少なくなってラインオーバー。「(助走で)記憶がないくらい頭が真っ白になってしまった」。明らかに、いつもと違っていた。

それでも、あん馬とつり輪、鉄棒で狙った演技を出せたことには手応えを感じている。「自分が課題にしてきたところがより安定してきた。おごらず、貪欲に(10月の)世界選手権でもチャンピオンになれるよう頑張りたい」と誓った。(宝田将志)