子宮頸がんワクチン、高3まで接種期間延長を 学会が要望 - 産経ニュース

メインコンテンツ

子宮頸がんワクチン、高3まで接種期間延長を 学会が要望

日本産科婦人科学会は4日、国が積極的な呼び掛けを中止している子宮頸がんワクチンを無料で接種できる期間を、当面、高校3年まで延長するよう求める要望書を厚生労働省に提出したと明らかにした。現在は小学6年から高校1年の女子が無料で受けられる定期接種の対象となっている。

日産婦は要望書で、新型コロナウイルスの流行が続く中、来年度には時限措置として接種対象を全国で高校3年まで延長し、高校2年以降でも接種できることを対象者へ周知するよう求めた。既に多くの自治体では1年延長の特例措置が設けられ、高校2年までが接種できるようになっているが、手続きが煩雑などの問題があるという。

子宮頸がんは若い世代の患者増加が問題となっている。ワクチンは子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐとされる。平成25年に定期接種となったが、接種後に全身の痛みやしびれなどの症状を訴える人が相次ぎ、国は積極的な接種勧奨を中止した。