新型コロナ感染者複数で学級閉鎖 大阪府教育庁が指針 - 産経ニュース

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新型コロナ感染者複数で学級閉鎖 大阪府教育庁が指針

大阪府教育庁は、府立学校で新型コロナウイルスの感染者が確認された際の対応をまとめ、各校に通知した。文部科学省が8月下旬に策定したガイドラインを踏まえ、緊急事態宣言下では、濃厚接触者を含めたPCR検査の対象者決定に各校で協力することや、同じ学級で複数人の感染が確認された場合は7日間の学級閉鎖とすることなどを決めた。6日から適用し、府内各市町村や私立学校にも通知内容を参考にしてもらう。

濃厚接触者らを特定する疫学調査は通常、保健所の主導で行われる。だが、緊急事態宣言下では保健所業務が逼迫(ひっぱく)することから、調査期間の短縮を図るために各校で「接触者リスト(検査候補者リスト)」を作成する。リストには、感染者と同居▽感染者の飛沫(ひまつ)に直接触れた可能性が高い▽感染対策をせず近距離で15分以上接触した-など濃厚接触者にあたる児童生徒らのほか、感染者と同じ学級、同じ部活動、同じ寮の児童生徒らも掲載。感染者の行動歴や教室の座席表などと合わせて保健所に提出する。

リストをもとに保健所が検査対象を決定するまでは休校し、その後は対象者のいる学級のみ閉鎖。検査の結果、学級内で複数の感染者が確認されればさらに7日間の学級閉鎖とし、複数の学級が閉鎖した場合は、学年閉鎖や休校とする。