総裁選不出馬 「理解される新総裁を」 京都政界も動揺広がる(1/2ページ) - 産経ニュース

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総裁選不出馬 「理解される新総裁を」 京都政界も動揺広がる

自民党京都府連に掲示された菅義偉首相のポスター=3日午後、京都市中京区(渡辺恭晃撮影)
自民党京都府連に掲示された菅義偉首相のポスター=3日午後、京都市中京区(渡辺恭晃撮影)

「突然の話で戸惑う」「国民に理解される新総裁を」。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)を目前にした3日、菅義偉(よしひで)首相(自民党総裁)の不出馬表明に、次期衆院選への立候補予定者ら京都府内の自民党関係者にも驚きや動揺が広がった。

「総裁選には当然出ると思っていたので、『驚いた』というのが率直な感想」。本田太郎衆院議員(京都5区)はこう受け止める。「誰が対応しても大変な新型コロナウイルス対策に1年間取り組み、ワクチン接種でも一定の実績を残した」と評価する一方、政策に説明不足な面もあったと指摘。総裁選の立候補者には「正々堂々と政策論争をして、国民に理解してもらえるよう訴えかけてほしい」と求めた。

衆院選を間近に控える立候補予定者らは、突然のトップの表明に戸惑いつつ、前向きに捉える。

田中英之衆院議員(京都4区)も「ハトが豆鉄砲をくったような心境だった」と振り返り、総裁選には「さまざまな考えの人が多く出馬すれば、政策の選択肢が増え、議論にも厚みが出る」と期待を込める。「衆院選でも最大の争点はコロナ対策。『自分が国民を守る』と真っ向から主張できるような人がトップになれば心強い」と語った。