インフルワクチン、今季は供給遅れる見通し - 産経ニュース

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インフルワクチン、今季は供給遅れる見通し

厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館(納冨康撮影)
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館(納冨康撮影)

厚生労働省は3日までに、今シーズンのインフルエンザワクチンについて、昨季よりも遅れたペースで供給されるとの見通しを示した。新型コロナウイルスの流行によってワクチンの製造過程で滅菌に使うフィルターが世界的に不足していることが理由。

シーズンを通じた供給量は昨季と比較すると少ないが、例年と同程度が供給される見込みだ。

厚労省によると、今季は2567万~2792万本の供給量が見込まれる。10月は一定程度供給量は限られるものの、12月にかけて徐々に増加する見込みだ。

同省によると、昨季は新型コロナとの同時流行への懸念から3342万本が供給された。そのうち3274万本が使われ、平成8年以降で最も多かった。

厚労省は、今冬のインフルエンザの流行について予測は困難としているが、重症化しやすい人を中心に接種の準備を進めることが望ましいとしている。