「終わり迎える日まで全力」 ONE PIECE作者、100巻節目の決意

(C)尾田栄一郎/集英社
(C)尾田栄一郎/集英社

週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の漫画「ONE PIECE」の作者、尾田栄一郎さんが3日夜、節目となる単行本100巻の発売を受けた喜びのコメントを発表した。尾田さんは「物語は終盤です。終わりを迎えるその日まで全力でこの世界をご案内いたします」と決意を新たにした。コメントの全文は以下の通り。

100冊ですよ皆さん。ONE PIECEのコミックスが棚に100冊も並ぶ!!

すいませんねー。全巻持ってくれてる人はもうスペース取りすぎだよね! 他の本もあるのによー! わかる!! でも僕から見るとこうです。「これが僕の人生の全てか」と。むしろ、これだけ!? いい大人が毎日毎日必死こいて描きまくって24年! え? これだけ!?

しかし、作品の大きさは読者のイメージに委ねられます。どうですか? 大きい? 小さい? これは僕とあなたの妄想が生み出した世界! 物語は終盤です。終わりを迎えるその日まで全力でこの世界をご案内いたします。

とある海賊達のいる世界への入口としての100冊、どうかお部屋に置いてやってください。冒険は更に熱をおびていきます!

そして100巻到達を祝う数々の企画、100巻パーリーをぜひお楽しみください!!

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