東京パラリンピック第11日の3日、自転車の女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)で50歳の杉浦佳子(楽天ソシオビジネス)が優勝、日本最年長の金メダリストとなった女子個人ロードタイムトライアルと合わせて2冠を果たした。自転車で日本選手が同一大会で複数の「金」を獲得したのは初めて。
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<自転車・女子ロードレース 運動機能障害C1~3>ガッツポーズでゴールする杉浦佳子 =3日、富士スピードウェイ(桐原正道撮影)
また最年長記録 更新しちゃいました
杉浦佳子の話 ゴール直後は信じられなかった。最高ですね。また(最年長記録を)更新しちゃいました。今回で運は使い果たしたかな。最終ストレートの一番つらいところで、コーチの「行け、行け」という声が聞こえた。