東海道新幹線「こだま」に子連れ客専用車両 10月2日から土休日に運行 - 産経ニュース

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東海道新幹線「こだま」に子連れ客専用車両 10月2日から土休日に運行

こだまに設置される子連れ客専用車両のイメージ(JR東海提供)
こだまに設置される子連れ客専用車両のイメージ(JR東海提供)

JR東海は10月2日~12月19日の土休日に運行する東海道新幹線「こだま」号の一部で、子供連れのファミリー客専用の車両を設置する。新型コロナウイルス禍で家族での遠距離移動が難しい中、近・中距離移動の需要に応えたもので、小さな子供がいても周囲に気兼ねなく新幹線の旅を楽しめる。こうした専用車両が大型連休以外の時期に導入されるのは珍しいという。

「お子さま連れ専用車両」を設置するのは1日当たり上下2本で、期間中の合計は104本。上りが新大阪駅を午前8時54分と午後2時54分に、下りが東京駅を午前8時57分と午後2時57分に発車する列車が対象。いずれも13号車に設置され、東京~新大阪間の各駅から利用が可能だが、ごく短い区間での利用はできない。

同社グループのJR東海ツアーズの旅行商品として全席指定で9日から販売する。

JR東海はもともと、5月の大型連休やお盆期間向け商品「ファミリー車両」で、子供連れ客専用の車両を設けていた。1ドリンク引換券など特典も付くため好評で「(普段の)土休日も販売してほしい」との声が多数寄せられていたという。

利用は大人1人以上と小学生以下の子供1人以上の家族が乗車する場合に限られる。6歳未満の乳幼児については、座席を購入しなくても同車両の利用が可能となっている。

現段階で同商品を継続的に販売するかは決まっておらず、JR東海の担当者は「この2カ月半の利用状況や客の反応を見て決める」と話している。