首相辞意「大変残念」「デジタルやグリーン政策、引き継ぐ」 梶山経産相 - 産経ニュース

メインコンテンツ

首相辞意「大変残念」「デジタルやグリーン政策、引き継ぐ」 梶山経産相

梶山弘志経済産業相(春名中撮影)
梶山弘志経済産業相(春名中撮影)

梶山弘志経済産業相は3日、閣議後記者会見を開き、菅義偉首相が自民党総裁選への不出馬を表明したことについて「突然のニュースで驚いたというのが正直なところ。お一人で考えた上での決断であったと思うが、大変残念だ」と述べた。その上で、「行政は継続なので、次につなげられるようにしたい。全力で仕事をしてきた思いだが、しっかり総括をしないとならない」とした。

梶山氏は、「デジタル化により大きな事業再編や産業再編、融合が行われるが、その土台作りがまだ緒に就いたばかりという意味では、まだやりたい思いもあった」と積み残した課題を挙げつつ、本音をにじませた。

菅政権で進めてきたエネルギーや脱炭素政策などへの評価に関しては、「2050年のカーボンニュートラル、30年のNDC46%の実現に向け、デジタルやグリーンという親和性のあるものを組み合わせつつ、どういう産業を中心に据えていくか、国がどういう産業を支援するか考えてきた。半導体産業やEV(電気自動車)なども世界中が大競争時代になっている。産業の再構築、再編の意味で経産省は大きな役割がある。エネルギー基本計画なども含め、しっかり引き継いでいくことになる」との考えを示した。