アフガン女子選手が健闘 祖国混乱、命懸けで出場 - 産経ニュース

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アフガン女子選手が健闘 祖国混乱、命懸けで出場

【東京パラリンピック2020】〈テコンドー女子49キロ級 1回戦〉初戦でウズベキスタンの選手と対戦するアフガニスタンのザキア・フダダディ=2日、幕張メッセ(佐藤徳昭撮影)
【東京パラリンピック2020】〈テコンドー女子49キロ級 1回戦〉初戦でウズベキスタンの選手と対戦するアフガニスタンのザキア・フダダディ=2日、幕張メッセ(佐藤徳昭撮影)

東京パラリンピックのアフガニスタン代表でテコンドー女子49キロ級のザキア・フダダディ(22)が2日、初出場を果たした。政情不安で一時は参加が絶望視されたものの、混乱する祖国を国際社会の支援で脱出し来日が実現。初戦はウズベキスタン選手に12―17で敗退したが、文字通り命懸けで臨んだ大舞台で健闘した。2日午後に敗者復活戦に挑む。

アフガンを意味する「AFG」のプラカードを持った関係者に続き、白いベールで髪の毛を覆って入場。巧みに距離を取って最初に得点すると第1ラウンドを6―5でリードして終えた。しかし、その後に逆転を許し追い付けなかった。

対戦したジヨダホン・イサコワ(23)は試合後「彼女が日本に来られてうれしい」と語った。本人は取材に応じなかった。

フダダディは生まれつき腕に障害があり、五輪での自国選手の活躍を見てテコンドーを始めた。(共同)

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